2007年 07月 21日
FOR YOU というおもてなしの心を学んだ一日 |
ちょっと前になりますが・・・・ある休日、
サロンの生徒さんのkingonさんがご自宅にご招待くださいました♪
生徒さんのけぃてぃさん、kanaさん、そして今回初めてお会いするパーチメント
教室をされているkakoさんともご一緒させていただきました。
いつも食とおもてなしクラスに来てくださっている
けぃてぃさんのご紹介でレッスンに来てくださったのがそもそものきっかけで
それ以来の生徒さんです。
kingonさんのお宅は、、
もう~それはそれは素敵なお宅!
いま思い出すだけでも言葉にならないくらい、宮殿のようなお宅でした~!
素敵なお家の様子は こちらに画像をたっぷり載せいますので
ご覧になってくださいね、とにかく素晴らしいのでここご訪問ください!
(画像の掲載はkingonさんご了承)
しかし今回私が感動したのはそんな調度品の数々だけではなく、
kingonさんのおもてなしの心でした。
ダイニングに入ると、
すでにランチのテーブルセッティングがされてありましたーー!
和食に合わせて
塗りのプレートの上にさらに高さのある塗りの卓を。
その上には可愛い籠が! これでまず感動!!
すべて高級品に違いない、と思い込んでいたのですが
意外や意外 リーズナブルなお店や、骨董市で買ったものなど
をうまく取り入れていて、すごく親しみ易いテーブルにしてくださっていました。
ここでまず思ったことは
● ”ゲストを楽しませる演出”におもてなしの心を感じたこと。
お宅に足を踏み入れて、
少なからず緊張しているゲストの心を解きほぐし、
このような五感、特に視覚で感じる楽しさを見て
まず私達の緊張も一気に感動や楽しさに変わったこと。
そして用意してくださった 会席ランチボックスに
↓のように全部色や柄の違うカラフルな風呂敷を巻いて
「お好きな柄を選んでください」と選ばせてくださいました。
その風呂敷、お持ち帰りくださいね、という心遣いも。
ここで感じたおもてなしは
● ”ゲストが自ら選ぶ楽しさを作ってくれた” ということ。
好みの風呂敷をお土産にもって帰れた。ちょっとした
思い出というわけです。
そしてkingonさんは平日お仕事をされているのでランチは
手間のかからないお弁当を購入、でも美味しい懐石料理店のお店から♪
という迎える側にも無理のかからないおもてなしをされていました。
これもkingonさんらしいおもてなしで、私はとってもいい方法だなぁと思いました!
そのあとの和菓子のコーデイネートもとても心にくい演出で。
私の大好き!なたねやさんの和菓子をこれまたとても
素敵なコーディネートで演出。 竹や籠素材が夏を感じ、また涼しげですね♪
しかもこのたねやの御餅、食べ方がとてもおもしろくて
薄皮でつつまれたお餅の部分を画鋲で挿します、
そうすると皮が縮み、お餅だけ下に落ちるというしかけ。
くわしくはご一緒したけぃてぃさん説明をお読みください ♪
もっと詳細に書いてくださっています!
ここで感じたのは
● ”受身でなく、ゲストが自ら何かに挑戦できる”
という楽しさを味わうことができた、ということ。
ゲストはずっとおもてなしされ続けると、逆に気を遣ってしまい
疲れてしまいます。今回の和菓子のようにちょっとでも
ゲストが自ら何かをすることによって、自発的に楽しむことが
できる、という楽しさを味わうことができると印象に残ります。
そして
ウェッジウッドのジャスパーシリーズ!!!が所狭しと置かれている
美術館のようなお部屋に移動すると、またまた嬉しいおもてなしが!!!
以前もサロンで話題になっていた クラブハリエのバームクーヘンが
あるではないですか!! サロンで私やけぃてぃさん、kanaさんが
話題にしていたバームクーヘンをオーダーくださって(いつも
行列してるの、ここ。。)いました。
ここで感じたことは
●ゲストの好みを覚えていて、さりげなく”貴方のために FOR YOU”
という 特別のおもてなしを演出くださっている、ということ。
ゲストとの以前のなにげない会話から、それを思い出し
おもてなしに”さりげなく”取り入れる。
”FOR YOU”というおもてなしは特別感を感じますし思い出に残ります。
最後は ホテルにてバイキングを。
沢山食べた私達に自分達のお腹の具合で好きな量を
食べてもらえたら、、、というご配慮からでした。
●ここでも、”自分の都合で調節して遠慮なく食べられるように”
というご配慮は素晴らしいと思いました。
私はいつもはゲストや生徒さんを”迎える側”、ですが
こうやって今回はご招待頂き、おもてなしを受けてみて
改めて、おもてなしを受けるって本当にいいものだな。
”FOR YOU”というおもてなしは素晴らしいことだと思いました。
おもてなしは人と人のつながりをさらに深いものにします。
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おもてなしって必ずしも
パーフェクトでなくてもいいんです
お料理が苦手だったら、お惣菜やテイクアウトを買って
美しくお皿に並べたり、テーブルコーディネーとをすればいいんです。
コーディネートができなければ、いつも作っている 温かい
家庭料理で ”ふだん”のおもてなしをすればいいのです。
どんなささやかなおもてなしでもいいのです。
FOR YOU という気持ちさえあれば。
ゲストにはきっと伝わるはずです。
貴方らしいFORYOUを。
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kingonさんのおもてなしに感謝するとともに
この出会いのきっかけを作ってくださったけぃてぃさんに
も感謝いたします! そしてご一緒くださった kanaさん
kakoさん, ありがとうございました♪
この出会いをきっかけに kakoさんから8月からの実践コースに
お申し込みを頂きました、今からワクワク !!
Kakoさんから頂いたウェッジウッドのお紅茶です♪
by salondeapple
| 2007-07-21 12:26
| ■日記